毎年3月引越しは1年で最も引越件数が多い時期になります。
就職や進学、転勤などで転居が必要となることが多く、人や物の移動が多くなります。
そのため、引越料金も1年で最も高くなるタイミングです。
3月の引越価格の相場
家族引っ越し(2人): 102,012円
家族引っ越し(3人): 122,595円
家族引っ越し(4人): 122,958円
家族引っ越し(5人): 109,518円
引越料金は荷物の量や移動距離、サービス内容によって変わるため、この相場はあくまでも一つの目安です。
年度末の引越料金は高い!
3月から4月にかけては引越需要が高まるため、料金は通常時の倍以上になります。
このタイミングで引っ越しをする場合には、それなりの出費を覚悟しておくべきでしょう。
それどころか最近では、「料金が高い」よりももっと酷い「そもそも引っ越しができない」という引越難民の存在もニュースなどで取り上げられるようになっています。
通常の倍の料金を支払っても引越業者が空いておらず引っ越しできなかったり、料金が高額すぎて引っ越しすることができなかったりするトラブルも増えています。
どうしても3月に引っ越ししなければならないという理由でもない限り、この時期の引っ越しはおすすめできません。
引越費用を安くするためには
引越料金を安くする一番簡単な方法は時期をずらすことです。
3月の引っ越しを空いている時期に変えるだけで料金は半分になります。
どうしても時期を変えることができないという場合は、荷物を減らしましょう。
不用品は思い切って処分して、小さいトラックでも運べる量にします。
家電や家具は無理に運ぶよりも、引越前にリサイクルショップで売ってしまい、引越先で新しく新品や中古のものを購入するほうが安上がりになることもあります。
特に古い型の家電を使っている人は、引っ越しを機会に買い換えを検討してみることをおすすめします。
安い引越業者を見つける方法
引越費用の節約でもう一つ大切なのが、複数の業者の見積りを比べることです。
引越料金は混雑状況で変動しますが、どれだけ予約が入っているかは業者ごとに違います。
引越し侍などの一括見積りサービスを使って複数社の見積りを比べ、一番良さそうな業者を選ぶようにしましょう。
また、比較の際は価格だけでなくサービス内容もきちんとチェックしましょう。エアコンの取り付けやダンボールの有無など、業者ごとにサービス内容は少しずつ違います。