新年度に向けて引っ越しするなら2月引越しが最後のチャンス
4月からの新生活に備えて引っ越すことを考えているなら、2月のうちに引っ越しを済ませてしまいましょう。
出費を抑えつつ引っ越しができるのは2月のうちまで。
このタイミングを逃すと次は5月の中頃まで安く引っ越すことはできません。
毎年3月から4月の頭にかけては1年で最も引っ越しが集中します。
就職や進学、転勤などさまざまな節目によって転居が増えるためです。
需要が高まれば、当然費用も高くなります。3月の引越料金は安い時期に比べると1.5倍~2倍超にもなります。
近距離引越の場合、通常時7万5千円前後の見積もりが出る引っ越しでも、3月になると見積もりは12万円以上になります。
長距離の引っ越しになると更にその差は大きくなり、閑散期なら13万円程度の引っ越しでも、3月の繁忙期になると見積もりは23万円にもなってしまいます。
ピークを越し4月に突入しても、上旬から中旬にかけてはまた料金が高めの傾向が続きます。4月下旬から5月の頭にかけてはゴールデンウィークの影響で料金が再び上昇します。
つまり2月をすぎると5月中頃になるまで引越料金は高いままなのです。
3月から4月に引っ越しを考えていたのなら、それよりも早い2月のうちに動いてしまうのがおすすめです。
2月引越しの料金の相場
単身引越(近距離):37,000円~50,000円
これが3月の引っ越しとなると料金は跳ね上がります。
2月の引っ越しをもっと安くするには?
実は、同じ2月でも料金にはかなりの開きがあります。
2月の後半は進学や就職を控えた学生の移動が始まってしまうため、引越料金も上がっていきます。
3月の繁忙期は避けたいけれど、新年度に向けて引っ越しをしておきたいという人もどんどん増え始めます、より安く引っ越すことを目指すなら、2月の上旬に引っ越しをしましょう。
また、年間を通して土日祝日よりも平日の方が引越料金は安い傾向にあります。また、平日でも金曜日は翌日が休みとなるため、やや高めになりやすいです。
つまり、2月にお得な引っ越しを狙うなら、2月上旬の月~木を選ぶべきということになります。
引っ越しの準備は早めに始めよう
春に引っ越しの予定を控えているなら、繁忙期を避けられる2月のうちに引っ越しをしてしまうのがオススメです。
ただ、比較的空いている期間でも引っ越しの予約は早いもの勝ちです。予約は2、3ヶ月前に開始することが多いため、早めに引越業者に問い合わせ、希望通りの日程で引っ越しができるよう準備を始めましょう。